なかがきその2
深愛:結局あるのね……。2回目が。
みな:当然ですよ。さて、これでDream-2は終わりましたね〜。そろそろ色んなことが明るみに出てきたみたいですね〜。
深愛:……そうね。感染者も現れて、神林さんも何か変わったことに気づいたみたいだし。
彰:でも、まだ敵組織は影も出てきてないんだよな?
美咲:そういえばそうだよ。わたしは小説の演出とかは分かんないけど、こんなに引っ張ってもいいものなの?
みな:ん〜。本当はどうなんだろうね。ダメかもしれない。
環:そんな曖昧な加減でいいんですか?
みな:いいんじゃない? それでお金貰ってるプロじゃないんだし、まずは自分が楽しめて、読者が楽しめればそれで。と、いうわけで、楽しむための第一歩。題して『夢色の世界』を勝手にメディア展開しちゃおう! のコーナーで〜す。
彰:唐突にもほどがあるぞ……。
みな:ま、いいからいいから。栄えある第一回目からしばらくの間は、『夢色の世界』のアニメ企画だよん。本当はみなが考える声優陣とかも発表したいんだけど、それじゃ読者さんが好きに脳内補完できなくなっちゃうので、今回はOPとEDについてだよ〜。
美咲:……いいのかな、この企画。
深愛:もう放っておけばいいわ……。
みな:OPは、YURIAさんの『days』が一番合ってるとみなは思ってるから、それに決定ね。EDは結構色々候補があるんだけど、Rirykaさんの『宝物』かな。でもRitaさんの『夢を見る夢。』も捨てがたいし……。迷っちゃうな〜。EDは色々候補が多いんだよね。
彰:それはさすがに失礼じゃないか? こんな作品に使うと。
環:それに色々問題もあるんじゃないですかね〜。名前まで出すと。
みな:ダメなのかな? ま、何か言われたら消せばいいよね♪
美咲:それも楽しそうでいいんですけど、そろそろ本編の話に戻りません? ここで長々と時間使うわけにもいきませんし。
みな:そう? それじゃ、ちょこっと裏話でもする?
深愛:まだそっちの方がいいわね。さっきの話は何に抵触するか分かったものじゃないし。
みな:仕方ないな〜。それじゃ、裏話に移りますか。何か希望はある?
彰:初期設定とかかな。
環:お蔵入りになったシーンとか聞きたいです!
みな:それじゃ、これなんかどうかな?
ゴソゴソと古びたノート類を漁る。
みな:『鳥井深愛初期設定』
深愛:ちょ! ちょっと、何引っ張り出してきてるのよ!
みな:何って、見て分からない? 深愛ちゃんの初期設定。
深愛:どうしてそんなものがあるのよ!
みな:そりゃあるでしょ。小説を設定なしで書くなんて無謀にもほどが……って。
深愛:あなた、毎回ほとんどプロットすら書かないで本編書くのに、そういうところだけ書くのね……。
みな:こんなところで夢想具は禁止! 私は夢想具使えないんだから!
深愛:問答無用よ。
美咲:ちょっとお兄ちゃん! さすがにこれはマズイよ。
彰:って言われてもな、俺も夢想具使えないから止めようがないぞ……。
みな:このままじゃ殺されちゃうよ〜……って、そうだ! さっさと次回予告して強制的になかがき終わらせればいいんだ!
徐々に明らかになる真実。拡がっていく不安の影。だけど、二人はきっと離れない。
次回、Dream‐3 夢幻の楼閣は脆く儚く 〜Repose of imitation〜 ご期待くださいね!
『………………それは、面白かったのかよ?』
みな:というわけでしゅーりょーてっしゅー! またねー!